ブラジル日本移民百周年公式式典に参加。
朝から雨模様。なんだか、今までの混乱を象徴するかのような天気。ブラジル方式の最後はなんとかなるさー的考えもだめかなーと気持ちもどんよりしながら、会場へ向う。
レインコートを着て、冷たい&寒い中ジーっと座ってパレードを見つめていたけど、正直皇太子様到着予定の4時まで気力が持つかどうか・・・なんて思った弱い私。
だけど、皇太子様到着したとたん、お天気が晴れになり光差し始めて、やはり皇太子様効果ありと確信。
1世にとっては本当に節目の百年ではないかと思う。私もなんだかんだ言いつつも、やはりこの節目に立ち会えたことは感動しているし。
だけど、がっくり&怒りを覚えた日系人の行動はいくつもあった。
国歌斉唱を終えた時1世と思われる数人の人は感慨深く目をつぶって余韻に浸っていたのに、ブラジル人のノリというかなんでも奇声を上げて喜び勘違いな行動をしている人が多かった。しかも、皇太子様のスピーチの途中で、マイクが変な音を出しスピーチを一旦中断された、復活した際あのラテンのノリ丸出しで口笛&奇声を上げて「NARHITO-」と叫んでいるのを見た瞬間、あぁ、ここにはもう日本はないんだなーって気づいた。残念でならない。
何でも、ノリがよければいいなんてないのに。日系人は昔から、行儀よく物静かで頭がいい・・・という神話は百年たてば・・・。
同じ空間にいて、こっちが恥ずかしかった。
異国の地に家族で又は単身で出向いた人々、様々な事情があったと思う。外国で一旗あげたいと願った人、生きるためにはブラジルに行くしか道がなかった人、人と違う人生を歩んでみようと思った人、同じ船に乗っていても乗った理由は様々だっただろう。
楽してブラジル生活を送った人はいなかったと思う、苦しい・つらい・働づくめ・・・ネガティブな言葉で象徴されるような生活を最初は送った人が多かったと思う。本当に頭が下がる思いだ。
でも、私の周りの1世の方々はくちを揃えていう。
「ブラジル好きなんだよね。ここに来てよかったよ」って。
そんな人がいっぱいいたから、日系社会も百年を迎えられたんだろうな。
これからは、日系社会も新たな形に変形していくと思う。その中で、日本というものはどのように伝わっていくのだろうか?
楽しみである。
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