ここ何日かブラジル、いやサンパウロが凄いことになってる。
訓練中ということもあり、まったく世間から離れた生活をしている為、友人から来るメールで騒動を知った。
それでも、刑務所での暴動なんていつものこと。
ましてや、サンパウロで結構有名な刑務所ならねー、と思っていたら
死者の数は増えるは、会社は3時で終了して、大学は閉鎖等々のニュースを聞くと
なんだか、いつもと違う。
ブラジルで生活しているブラジル人の友達でさえ、ちょっとした戦争になったようだとメールに書いてあるのを見ると、どうしたんだ!!ブラジル!と思う。
おそらく、もうすぐ沈静化して、通常のサンパウロに戻るだろうけど、このままことが続くなら心配だ。
サンパウロは南米の中心都市であり、金融機関が集まるビジネスタウンだけに、経済問題にも響くんじゃないだろうか・・・。
そもそも、この騒動のきっかけは聞いたところによると、色々あるらしいのだが、
1.母の日に囚人の母親が刑務所に慰問できるようにする
2.ワールドカップをテレビで見れるように刑務所内にテレビを設置する
この2点の要求をサンパウロ州知事が棄却したことに囚人が怒ったことが始まりらしく
それに、輪をかけて、ギャングの幹部を刑務所内外で(ブラジルの刑務所は、収容されているギャングの幹部は看守らを買収して携帯を手にして、外部に連絡を取っている)連絡を取れない独居房のある厳しい刑務所に移すことに、反対したギャングが暴れたらしい・・・
どちらにしても、ブラジルらしい・・・
この一言で片付けたら、ダメなのは分かっているんだけど。
大好きな国だけに、戸惑いと悲しさが込み上げる。
昨年、ブラジルは銃規制法を国民自身が「必要ない」という結論を出した。
しかし、警察が一斉に襲われ、正義なんてものが存在しないようなことが起きると、
ブラジル人はどう思うのだろうか。
自分の身を守るため、銃を必要とするのか、
それとも、自分の身を守るために、規制法を採用するのか。
私は7月から2年間サンパウロに滞在する。
外国人だから関係ない、2年しか居ないから関係ないでは、どうやらすまなさそうだ。
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